| 献立を考える段階、次に材料を選ぶ段階、さらに調理の段階と、何段階にもわたってエネルギーを抑える工夫があります。同じエネルギーでも驚くほど豊かな食事を楽しむ事ができます。
分量は正確にはかる
ダイエットの第一歩は、分量をきちんとはかってそれを記録することです。秤、計量カップ、計量スプーンを用意しましょう。目分量だと多くなりがちで、確実な効果があげられあません。
素材は脂肪の少ないものを選ぶ
豚肉はロース肉だと25.7%の脂肪が含まれますが、ヒレ肉なら4.5%程度です。ロースをヒレ肉に変えただけでかなりのエネルギーが減らせます。鶏肉はダイエット向きですが、皮や皮の下の脂肪はとり除いてください。
脂肪が抜ける調理法で
魚や肉は網焼きにすると脂肪分が下に落ちるのでダイエットに適しています。また肉の脂分は煮込むと煮汁にとけ出しますから、バラ肉などはこの調理法にするとよいでしょう。煮汁を冷やすと脂分が白く固まり、取り除けます。
蒸す調理法は煮込むほど脂肪分は減りませんが、脂を使わずにすむ利点があります。
油の使い方に注意
油は大さじ1杯で120kcalにもなるので、特に注意が必要です。できるだけ少ない油で調理するテクニックを覚えましょう。
揚げ物
できれば揚げ物は控えたいところですが、どうしても食べたいときは、衣が薄く、吸油量が少ない素揚げやから揚げをおすすめします。なす・しいたけなど吸油率が高い材料を避け、いか・えびなど吸油率が低い材料を選ぶようにします。またパラフィン紙やホイル材料を小さめに切って包み、そのまま油で揚げる包み揚げもよい調理法です。
いため物 少ない油で焦げつかせず、おいしいいため物を作るコツは、樹脂加工のフライパンか、よく使い込んだフライパンを使うことです。油は1人大さじ1/2が目安。油が少ないと舌ざわりが悪くなるので、仕上げに水とき片栗粉でとろみをつけます。また、さっといためてから蓋をして蒸し煮にしても、少ない油でおいしく食べられます。
ドレッシング
サラダといえばダイエット食の代表選手ですが、意外な落とし穴がドレッシングやマヨネーズです。ドレッシングは大さじ1杯で50kcal、マヨネーズは95kcalもあります。ドレッシングやマヨネーズのかわりに、レモン汁やプレーンヨーグルトを使えば、さっぱりした味で低エネルギーに抑えられます。またドレッシングは普通、油と酢の割合が3対1か2対1ですが、ダイエット食の場合は油の量を1対1かそれ以下に抑えます。油はごま油・オリーブ油など風味のあるものを使い、酢もワインビネガー・りんご酢などを使うとよいでしょう。
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